※注意※
村雨とケッコンカッコカリする以前のお話です。「村雨との航跡」というカテゴリー内で続き物のお話を書いています。
- 執務室・執務終了 -
僕「～♪」ﾆﾝﾏﾘ
村雨「今日もお疲れ様です、提督」
僕「ああ！おつかれ～♪」
村雨「ふふふ、何かいい事でもあったんですかぁ？顔に出てますよ」
僕「んふふ～♪ これからな！ 悪いが秘書艦の村雨といえども、詳細は教えられないなぁ～」
村雨「え～、気になるー」ｼﾞｰ
村雨「まっ、いいわ。村雨もこれから用事があるのでちょっと出ますね」ﾆｺｯ
僕「了解！」
ﾄﾞｱｶﾞﾁｬ ﾊﾞﾀﾝｯ
僕「……さて、軽く掃除しておくか！」
僕（まさか春雨からなぁ……）ｻｯｻｯｻｯ
～ 回想 ～
春雨『し、司令官……。あの…お夕飯の前に、その……お時間いただけますか…？』ﾓｼﾞﾓｼﾞ
僕『えっ？あ、あぁ、かまわないが』
春雨『本当ですか！？良かった…。 では時間になったら伺いますので、執務室で待っていてくださいね』ﾆｺｯ
僕『わかった』ﾄﾞｷﾄﾞｷ
～ 回想終わり ～
僕（あの様子から察するに………）
僕（春雨から愛の告白があるのではないだろうか？）
僕（そんなまさか）ｻｯｻｯｻｯ ﾖｼ
僕（俺には村雨という心に決めた子がいるというのに……！）ﾄｺﾄｺ ｽｯ ←席につく
僕（待てよ……）ｹﾞﾝﾄﾞｳﾎﾟｰｽﾞ
僕（複数の艦娘とのケッコンカッコカリ、通称『ジュウコン』が可能だと以前調べたことがあったな）
僕（村雨だけじゃなく、春雨にも指輪をあｇ）
ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ（ノック音）
僕「はぁ～↑い！？（うわずった声）」ﾋﾞｸｯ
ﾄﾞｱｶﾞﾁｬ
春雨「お疲れ様です、司令官」ﾍﾟｺﾘ
僕「おお春雨、お疲れ様……ん？」ｼﾞｰ
春雨「やっちゃいました……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
僕「え？」
春雨「春雨特製 麻婆春雨！た、食べてー＞＜」
僕「きゅ、急に！？」ｶﾜｲｲ…
村雨「ちょっとちょっと！いきなりだと提督困っちゃうでしょ～」
僕「村雨？」
春雨「す、すみません…緊張しちゃって……」ｱﾀﾌﾀ
僕「これはいったいどういう……？」
村雨「ほら、気を取り直して。落ち着いてっ！」ﾎﾟﾝｯ
春雨「はいっ」
春雨「司令官、あのっ、日頃の感謝を込めて…春雨が作ったこの麻婆春雨、是非召し上がってください！」ｽｯ!
僕「春雨……ありがとう。すごく嬉しいよ」
村雨「はいはぁ～い！ご飯もあるわよー！」ﾄﾞﾝｯ!
僕「いやぁ美味そうだなぁ！お腹ペコペコだし暖かいうちにみんなで食べよう！」
春雨「はいっ！」
村雨「うふふっ♪」
僕「さすがに告白じゃなかったか…」ﾎﾞｿｯ
村雨「んー？提督なにか言いました？？」
僕「いや、何でもない！」
