※注意※
村雨とケッコンカッコカリする以前のお話です。「村雨との航跡」というカテゴリー内で続き物のお話を書いています。
- 執務室 -
プルルルルルル…
カチャ
僕「はい。もしもし」
僕「うん、うん……」
村雨(カキカキ)←執務中
僕「そうか、ついに!今すぐ向かうよ!」ガチャ
僕「よし!行こう村雨!」スッ!
村雨「えっ?どうしたんですか、提督?」
僕「いいからいいから!」グイッ
村雨「???」トコトコ
- 工廠 -
明石(カチッ カチッ…)
明石「………」
明石「うん!こんなもんかな!」
??「明石さん、ありがとうございます」
明石「いえいえー。何かあったらいつでも来ていいからね」
タッタッタッ
僕「ほらっ早く早く」
村雨「んー工廠にどんな用事ですかぁ?何も思い当たることが…」ウーン
明石「ども~、提督。ちょうど艤装の確認作業を終えたところです」
明石「結果は問題なし!今からでも出撃出来ますよ!」ニコッ
僕「ははは。おつかれ、明石」
村雨「!?」ドクン
僕「実は村雨に会わせたい娘がいるんだ」
村雨「もしかして…!」
明石「さあこっちに」スッ
春雨(ヒョッコリ)
村雨「春雨っ!?」
春雨「あなたは……村雨姉さん!?」
村雨(タッタッタッ!)
村雨「春雨ーーーっ!!!」ハグハグ
春雨「わあぁっ!!?」ムギュウ
村雨「会いたかった…ずっと……」
春雨「はいっ、春雨も村雨姉さんに会えて…嬉しいです……」ギュッ
明石「いいですね~」
僕「ね~(泣)」グスンッ
村雨「夕立や五月雨、他にも色んな仲間たちがいるの!あと鎮守府の案内もしないとね!」ウキウキ
村雨「行こっ!」グイッ
春雨「はいっ!」
僕「え~」コホン
僕「この私が鎮守府の~」
村雨「提督ちょっと」ジャマジャマ
僕「え?」
村雨&春雨(タッタッタッ…)
僕(ポツン)
明石「提督全く相手にされてませんね」クスクス
僕「言うな言うな」
明石「ふふふ♪ よほど嬉しかったんでしょうねぇ」
僕「ああ…」シンミリ