※注意※
村雨とケッコンカッコカリする以前のお話です。「村雨との航跡」というカテゴリー内で続き物のお話を書いています。
- 間宮食堂・昼食 -
村雨「ん~…」
五月雨「……?」モグモグ
五月雨「村雨姉さん?何か考え事ですか??」パクッ
村雨「えぇ、ちょっとね」
白露「なになに~?悩み事? そういうのはこのお姉ちゃんに相談してっ!」パクッ
白露「とことん付き合っちゃうよ!」モグモグ
村雨「悩んでるワケじゃないんだけど…」
時雨&夕立(トコトコ…)
時雨「みんな、どうしたの?」スッ(着席)
白露「村雨がみんなに聞いてほしい事があるって~」
村雨「ちょっ、白露姉さ~ん」
夕立「いただきま~す!」キラキラ
時雨「うん、わかった。話してみてよ」ニコッ
村雨「……まぁいいけど」
夕立(パクパク モグモグ…)
村雨「提督の事なんだけど……」
五月雨「提督ですか?」
白露「なんか嫌なことされたのっ!?」モグモグ
村雨「ううん。……ハッキリと言えないんだけど」
村雨「最近なんとなーくよそよそしい感じがするというか…」
五月雨「う~ん…」
白露「なんか心当たりはないの?提督を怖がらせちゃった~みたいな?」
村雨「そんな事ないと思うけど……村雨が改装したときは喜んでくれたし」
時雨「五月雨はどう?秘書艦をしてて提督の様子に変化とか」
五月雨「最近の提督ですかぁ…」ウーン
五月雨「頭を抱えて悩んでる様子が目立ってるような…?」
五月雨「艦隊の運用で色々悩んでるのかなーって見てましたけど」
時雨「ふむ」パクッ
白露「提督の苦悩に村雨が関係してるかも…てこと?」モグモグ
村雨「そうなのかなぁ」
夕立「夕立!わかっちゃったっぽい!」
一同「えっ?」
夕立「提督さんは村雨のことが……好きっぽーい!」キャー!
一同(シーン)
白露「おぉー!なるほどっ!!」
時雨「え?納得するの?」
村雨「え、えぇ~?」
夕立「夕立も~提督さんに好きになってもらえるように頑張らないとっ!」
五月雨「///」ポッ
時雨「……でも確かに好きな異性に対して緊張してしまい、そっけない感じになる可能性ってあるのかな」
時雨「そもそも提督が艦娘に好意を抱くというのはあり得るのだろうか」ブツブツ…
白露「ねえねえ!村雨はどうなの!?提督のこと、どう思ってるのっ!?」ワクワク
村雨「うーん…」
村雨「冴えない感じで不器用だけど優しくて、執務とか頑張ってくれてると思うわ」
村雨「でも…やっぱりちょっと頼りないかなー?」
村雨「…って!白露姉さんったら何言わせるの!」
村雨「はいっ!この話はもうおしまいね!」
白露「えぇー面白くなってきたのにぃ~」