タッタッタッ! ガチャ!
- 執務室 -
村雨「提督ー!!」
僕「zzz」
村雨「ちょっと提督起きてぇ~!」グイッ グイッ
僕「ん、ん~……」ユラユラ
僕「ふぁ~……どうした村雨、そんなに慌てて」ボケー
村雨「それが10月作戦の武勲褒賞がついさっき届いたんですよ!!」
僕「なんだって!? こうしちゃいられねぇ!!」ピュー!
村雨「ちょ!? 待っ! 切り替え早っ!」ピュー
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- 工廠 -
僕「うおおおお! どんな感じいいいい!!?」スタタタター!
明石「提督!工廠内は走らないでください!」
僕「ごめんなさいっ!」
大淀「ふふふっ…お疲れ様です提督」
僕「ああお疲れ。まさか今日届くとは思わなかったよ」ツカレタ
大淀「はい、私も驚きました」
大淀「え~っと今、明石に装備を見てもらっていて……こちらが現状把握してる装備データになります」スッ
僕「うむ」
僕「ははは、ごめんごめん」ジー…
僕「これは…よくゴトランドに装備させてる水上機型のSwordfishか」
大淀「そうですね。これで3機目になります」
明石「少しですが、改修されてるのは今回が初めてですね~」カチャ カチャ
僕「そしてこれが…120mm/50 連装砲改 A.mod.1937」
僕「欧州作戦前だから海外艦の装備は予想出来ていたが…名前が長いな!」
村雨「そこっ!?」
大淀「こちらの装備はイタリア駆逐艦に装備させるのが良さそうです」
グレカーレ妖精(ヒョッコリ)
僕「おーグレカーレか!なるほどなぁ」ツンツン
グレカーレ妖精(アッカンベー!)
僕「なっ!?」
村雨「提督バカにされてますね」クスクス
僕「やはり性格もグレカーレ…」
大淀「そしてこちらの主砲が 6inch Mk.XXⅢ三連装砲 です」
僕「おおこれは! ……イギリス軽巡用の主砲だと?」
僕「ハッ!明日からの欧州作戦で邂逅できる新しい仲間!」
大淀「はい!現在イギリス軽巡 シェフィールド が有力視されています!」
村雨「わぁ~!楽しみですね!」
僕「ああ!」
明石「そうですねぇ!どんな艤装なんだろう!?」キラキラ
僕「ハハハ、視点が明石ならではだな」
村雨&大淀「ふふふっ」ニコッ